指導員の浦山です。
2025年5月18日応用クラス2の振り子時計を担当しています。
当日は時間が少ないので余談というか補足です。
時計と時間の考察
時計は太古の昔から現在まで、日時計、水時計、砂時計、機械式、クォーツ時計、原子時計、電波時計へと進化してきました。
時間そのものは人類が何千年もの間、絶対的かつ不変的な時の流れという認識でしたが、アインシュタインの特殊相対性理論(1905年)により「高速で移動する物体は、静止している観測者から見ると時間が遅れて進む相対的なもの」であることが発見されました。
アインシュタインというとベロを出したおじいちゃんというイメージですが相対性理論を発表した時は26才の青年でした。
発明クラブのみなさんも時間を有効に使い、新しい発見や発明に楽しく取り組めたらよいなと思います。
秒の歴史
歴史的には、地球の自転周期=1日の長さを基準として24分割して「時」、60分割して「分」、60分割して「秒」が決められ、結果として1日の86,400分の1が「秒」と定義されていました。
1956年には、地球が太陽の周りを一周する公転周期=1年の31,556,925分の1が1秒と定義されました。
1967年に、セシウム原子時計が秒の定義として採用されました。原子時計の標準器は7000万年で1秒の精度です。
原子時計は放送局や携帯電話の基地局、GPSの衛星などに利用されています。
ちなみに皆さんが使っているクオーツ時計は、水晶が32,768回振動で1秒で、11日で1秒の精度です。
さらに電波時計はクオーツ時計に原子時計の正確な時間を電波で補正している時計です。

